2016/07/30 16:07

今年3月にウェブショップにてダウンロードで発売した「Moonrise」から約5ヶ月ぶりに今日新曲を発表します。

タイトルは「夏の夕暮れ」今回は自分の店「江別ギタースクール」でRECしました。ミックスは自分で行いマスタリングは外注しました。
使用ギターは最近手に入れたコイツ↓

MARTIN CEO-1R CEO's Choice


けっこうレアなギターです。当時マーチンがCEOの名前を使って気合いを入れて造ったのが伝わります。
ドレッドノートらしい低音が弾いていて気持ち良いギターです。ただオリジナルから弦高を調整していないので多少高くて弾きづらいのでいつも頼んでいるリペアマンに下げてもらう予定です。普段トリプルオーがメインなのでドレッドは大きく感じますね。弾き語りのサポートで使えそうなギブソンのアコギも1本欲しいなーと思いつつマーチンばっかり買ってしまう。。。それくらい魅力的なメーカーです。

マーチンドレッドで伴奏する人もたくさんいますがギブソンの良い意味での荒い音での伴奏も気持ちいいですよね。ダブかハミングバードもしくはJ-200辺りが欲しい。



◆ついつい悪い癖でギターの説明が長くなってしまいましたが曲の解説です。

蚊取り線香の匂い、夏の日に見る夕日、ふと感じる悲しい気持ち、アルペジオ、そんなイメージで作った曲です。
自分の場合インストの曲を作る時イメージから入る時と先に曲ができてしまって後から練習する度に風景がイメージされて曲名をつけるパターンがあります。いずれにせよ何かにインスパイアされて曲ができて、いかに感情を乗せて弾くかが大切だと考えています。インスパイアされる要因は様々で書ききれないです。

大切な事は「トーン」「ダイナミクス」「テンポ」「感情」「流れ」これだけはアコギだろうがエレキだろうが何を弾くときにも絶対に気をつけている点です。それさえ上手く行けばミスタッチなんてどうでも良いしフレーズがアウトしても良いと思っています。今の時代ギターが上手いのは当たり前なのでそれ意外の要素がより求められると思っています。

話がそれてしまいましたが、より多くの方に聴いて頂けたら嬉しいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。


KENTA